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性への探求。知って損は無い男女の性の科学辞典を公開。
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女性はセックスという男性の本能に働き掛ける行為を誘い水として、実際には不釣り合いと思えるほどのレベルの高い男性と付き合うことが可能です。

その理由は女性の肉体自身に生物学的な商品価値 が存在するところにあります。つまりこの商品価値の代金が自分よりもレベルの高い男性と付き合う時の不釣り合いを埋め合わせることができます。
 
さて、自分の肉体を武器にした女性はレベルの高い男性の彼女になることができますが、長続きして結婚にゴールインすることは大変難しいことです。というのもその男性には釣り合いのとれた新しい女性が出現する可能性が高いからです。そして肉体を武器にしていた女性はその時に振られるか、または都合のいい女になりセカンドをする以外にありません。

男性のハイエナ戦略はこの時になってはじめて活かされます。レベルの高い男性が捨てた女性を拾いにまわるのです。ですから、背伸びをしてレベルの高い男性とときめくような恋愛をしている女性ほど、このハイエナ戦略の餌食になりやすいと言えるで しょう。

しかしながら友達の彼女をハイエナ戦略の餌食にしようとすることは、少し難しいかもしれません。
なぜなら、男性は女性をキープしておきたいという意識が強く、たとえ別れた後でも都合のいい女として自分に引き付けておこうとする習性があるからです。そのため、友達のカップルが別れたと思っても、実はずるずる付き合っていたということが多々あります。

ですから、あなたがハイエナ戦略をとるというなら、友達と一戦交えて勝つという覚悟が必要です。しかし、友達とそのようないざこざを起こすことは面倒なので、男性は普通、友達の彼女に手を出すのを最も敬遠します
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人間以外の動物たちのオスはほとんど子育てに参加しません

といっても鳥類だけは特別です。彼らは子供をお腹に宿すとその重さのために空を飛ぶことができなくなります。したがって体温で育てなければならない胎児をやむを得ず卵という形で外に出して育てます。おかげでメスだけが卵を暖めていると餌もとれずに餓死してしまいますから、これを防ぐためにはオスも卵を暖めてあげなければなりません。ですから鳥類はほとんどオスも子育てに参加します。

ところが哺乳類動物のオスは全く子育てに参加しません。これを「さぼっている」と考える人がいると思われますが、さぼっているのではなく、全く子育てができないのです。なぜならば、それは生まれたばかりの赤ちゃんはお乳で育つからです(それがほ乳類の特徴です)。反対に言えばお乳以外を食べることができません。

つまりどんなに逆立ちしたって哺乳類のオスには赤ちゃんを育てることができないわけです。また離乳食を食べ始めるころになると、比較的早期に自立していきますからオスの出る幕ははっきり言ってありません。

しかし、人間だけが唯一、他の哺乳類とは違い男性も子育てに参加します。実はどちらかというと自然界ではオスが子育てに参加するほうがよほど不思議なことなのです。

女性が男性に要求するもの(望むもの)で人間特有なものとは「子育て」です。人間以外の哺乳類で子育てをするオスはいません。子育てというと分かり難いので、もっと分かりやすく説明すると、「男性が一生かけて築いた財を全て一人の女性につぎこむ」つまり「一人の女性だけに投資する」ということです。

ここで最も重要なポイントは「一人の女性だけに」ということで、女性にとっては自分以外の他の女性に投資されることが最も嫌なわけです。財力がある男性の立場からすれば、その財を他に配れば、何人でも若くてきれいな女性を手に入れることができるにもかかわらず、女性はそれを阻止しようと必死になります。

つまり女性は男性に「私一人だけに死ぬまで一生投資し続けなさい」という哺乳類としては信じられないような要求を男性に突き付けます。しかし、この要求を無条件で受け入れる男性が女性にモテることは言うまでもありません。
人はなぜ嘘をつくのでしょう?
別に難しくありません。自分が持ってい ないものを要求されて困った時に、それでも自分をよく見せようとして持っている振りをして嘘をつくのです。嘘の発信源は「持ってないものを要求される」ところにあります。

詐欺師はその典型で自分は何ももっていないにもかかわらず、お金も地位も財産も持っている振りをして人に近付くでしょう? それは騙される方の人が地位や財産のある人とのお付き合いを望んでいるからです。

つまり嘘のシステムは相手が望んでいるものをより多く持っていることを示すところから始まるといえます。

するとある事実が判明します。人が望むようなものを全て持っている人は何も嘘をつく必要性が生じないということです。世の中に嘘をついたことのない人はいませんが、おそらく天皇陛下などはほとんど嘘をついたことがないと予想されます。

さあ、ここからがおもしろいのですが、これを男女間の 駆け引きに置き換えてみましょう。まず、男性が女性に何を一番に望んでいるか考えてみましょう。地位ですか? 学歴ですか?財産ですか?
もちろんそれらはあっても邪魔にはなりません。しかし、本当に望んでいるのはそんなものではなく、ルックスやセクシーさです。美人はいろんな男性にちやほやされることから考えても、そんなことは極当たり前だということが分かります。

でも、ルックスのよさやセクシーさは全員が持っているわけではありません。いいえ、はっきり言えばほとんどの女性が持っていません。ルックスがいいと自信を持って言える人なんて女性が20 人いたら、1 人か2 人です。つまり、20 人中18ー19人の女性は男性から自分に無いものを要求されているわけです。
すると先程の嘘のシステムが必ず用いられるはずです。つまり、自分が持っていない美というものを持ってい
るように見せるための偽装工作が盛んに行われるはずです。そういう視線でいろんな女性を観察してみると・・・

まずは化粧! これは読んで字のごとく「化ける」わけですね。
ブラジャーに入れるパット矯正下着類ハイヒールファッションなどなど。これらは全て偽装工作であることが分かります。

男性の皆さん、クラブで軟派した女性と一夜を過ごして、翌朝化粧の落ちた女性の寝顔を見て「騙された!」と思った経験はありませんか? そう、男性 がルックスやセクシーさを求めるからこそ、それがない女性は必死に偽装工作するのです。みなさんは意識していなくても、化粧やブラジャーなどは嘘のための 道具になっているのです。この理論の逆も真なりで、とびっきり美しく、スタイルのいい女性は化粧なんてしなくてもモテます。するとしても薄化粧で十分。

つまり、男性が要求するものを全て持っている女性はルックスに関して嘘をつく必要もなくなります。ですからボディコンの服も堂々と着れるわけです。さらに、男性が女性にルックスの良さやセクシーさを求めなければ、女性は嘘をつく必要が全くなくなります。

「ルックスを求めない男性なんていない」ですって? そんなことはありません。結婚して子供が生まれれもすれば、夫は妻にルックスやセクシーさをいつまでも求めるということはありません。おかげで女性は夫の前では嘘をつく必要性がないので化粧をすることもなくなり、セクシーな下着もつけなくなります。

何度も言うように嘘のシステムは嘘をつく側にも嘘をつかれる側にもその原因が必ずあります。何も嘘をつく方だけの問題ではないことを覚えておいて下さい。
「好きだ、愛している」には「僕は君に投資するから、僕の所有物になってくれ」という意味があり、とてもストレートな直接的な言葉です。当然、間接的な生殖戦略を特徴とする男性はこの言葉をなかなか言えません。

しかし、女性は自分より魅力の高い男性にはいち早くこの言葉を言ってもらいたいのです。とにかく早く「あなたのもの」になりたいわけです。ですが、反対に魅力が高い男性ほどこの言葉を絶対に言いません。魅力の高い男性は女性に投資しなくてもモテモテで、自分より魅力の低い女性には投資したくないからです。より好みさえしなければ、自分が投資しなくても肉体を投資してくれる女性はいくらでもいます。ですからモテる男性ほど「好きだ、愛している」を言わなくなります。

このように、男性は自分より魅力が高い女性にも、魅力が低い女性にも「好きだ、愛している」を言えない生き物であることが解ります。女性は好きな男性にこの言葉を言ってもらいたいのはよく解りますが、それは男性の生殖戦略上、非常に難しいと言えます。
女性の生殖戦略
もともと女性はセックスのコスト差があるため、自分の魅力よりも高い魅力の男性と付き合えます。さらに、肉体の武器を使えばもっとレベルの高い男性と付き合うことが可能です。そしてセカンドを自覚し、都合のいい女を宣言すればもっともっと魅力のある男性と付き合えます。

したがって女性が使う男性選びの戦術で最も有利なのは、肉体を武器に自分より魅力の高い男性とつき合い、可能な限り、付き合う男性のレベルを上げます。そして万一その男性に本命として選んでもらえなかった場合、二番目の男性と結婚するというものです。

実際に女性はこのような戦術を多用しています。したがって、現実社会において、憧れて恋い焦がれた相手と結婚できる女性は実は一握りもいません。 すなわち実際に釣り合いがとれる男性というものは自分の理想より低いものなのです。

男性の生殖戦略
男性の生殖戦略の最終目標は何と言ってもエッチです。つまり、エッチという目標に向かって自分を磨き、女性の気を引き、サービスをし、誠意を見せて、そして最後に念願のエッチへと辿り着けます。

反対に言えば、最初からエッチができるのなら男性は女性にサービスしたり、誠意をみせたりはしません。なぜなら人間はもともと最小の労力で最高の利益を得ようとする賢い動物だからです。目標を達成するために、人間はできるだけ最短距離を行こうとします。

ところが実際は最短距離を歩いたほうが目標物まで到達できません。 例えば初めて会った女性を口説くのに、男性は「エッチしよう」と言って口説いたりはしないでしょう? というのはそのような直接的な最短の口説き方をすると一瞬で振られることが分かっているからです。目標物の女性が高いレベルであればあるほど、男性はそのような直接的な言動は避け、より回りくどいことをしなければなりません。つまり、この回りくどさが男性の生殖活動における戦略の特徴なのです。

ぜんぜんついでの方向ではないのに彼女を家まで送っていったり、眠い時でも夜の長電話につきあったり、とにかく友達のふりをして都合のいい男を演じます。

女性は肉体を使った直接的な生殖戦略を使うのに対し、男性は回りくどく、間接的な生殖戦略をとります。
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男性
誕生日:
1980/02/02
自己紹介:
大よそ間違いのない文献から作成したレポートです。非常に興味深い内容と自負しております。
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