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恋愛が発展していくかそうでないかは、必ずリアクションをする側の態度で決まるという恋愛の駆け引きの定義です。つまり、恋愛をするにあたって、優位な人と劣位の人がいれば、優位の人の方のリアクションで恋愛がどこまで発展するかが決定されるという法則です。 簡単に例を挙げてみましょう。 A 君は後輩のB さんのことが好きで、デートに誘おうとしています。 A:ねえ、携帯の電話番号教えてくんない? B:いいですけど、じゃあA さんのも教えて。 この言葉にA 君のB さんへの関心度はアップ。気をよくしたA は A:じゃあ今度ディズニーランドいかない? お泊まりで。 この言葉に危険を感じたBは B:泊まりならいやです。(きっぱり) これにショックを受けたA は顔をひきつらせて A:なら、今度食事にでも・・・ あっ、やばい不機嫌な顔してる。ここはOK しとくか B:そうですね連れてって下さい。 これに再び気をよくしたA は少し馴れ馴れしく A:それじゃ来週の土曜日はどう? で、帰りに僕の家に少し寄って・・・ またまたこの言葉にムッときたB は B:あっ、その日ダメなんです。予定が入ってて・・・ A:じゃあいつがいい? B: ちょっと予定がたたないんで・・・それじゃあ。 と結局約束は取り止めになってしまいました。このようなB さんの優しくなったり冷たくなったりの態度がなぜ 起こるのか? この理由はB さんがA 君との親密度を友達に設定しているからです。だから、A 君が友達以上のことを望めば冷たい態度をとり、A 君があまりにも暗くなり過ぎて気まずくなると困る場合は優しい言葉をかけます。このB さんの揺さぶりにより、A 君がどんなに努力したところで、B さんの設定している友達レベル以上に親密な関係になることは望めません。 二人の会話がどんなに進んだとしても、結局A 君の望む親密度とB さんの望む親密度のちょうど中間くらい の親密度に落ち着きます。これを愛の中央収束理論と名付けました。 PR |
男性のセックスに対する生理を一言で表した言葉です。 アメリカの30代大統領クーリッジ夫妻が養鶏場を視察に行きました。するとそこには夥しい 数の卵やひよこ、親鳥たちがひしめきあっていました。この光景に驚いたクーリッジ大統領の奥さんは「まあ、すごい数のひよこですこと」と言いました。すかさず農夫は自慢気に「ここのオン鶏たちはそれはもう朝晩なく交尾に励むんでさあ」と答えました。大統領の奥さんは「それをうちの亭主にも言ってあげてよ」とすぐさま切り返したそうです。 一方、大統領の方はこう質問しました。「ここの鶏たちは一夫一妻制なのかい?」と。すると農夫は「とんでもございません。こうやって次々とメン鶏をとっかえひっかえしてやるんでさあ。するとオン鶏は狂ったように交尾するんでさあ」と答えました。大統領はすかさず「それをうちの奥さんに言ってやってくれよ」と。 つまり男性を含めたオスという生き物は同じメスとのセックスには次第に興味を示さなくなるのですが、新しいメスが 来ると、途端に元気になり全力でメスに向かっていくということを表しています。 このように男性は新しい女性に対しては猪突猛進で向かっていく生理があり、この特徴をクーリッジ効果と言うようになったのです。 |
人間は悪い状況でも自分の都合のいいように考え、精神的に楽になろうとする機制が働く知能の高い動物で す。 例えば高いところの木になっているぶどうをキツネが必死になって採ろうとしたにもかかわらず、採れなかったので「どうせすっぱいに決まってる」と言って自分を納得させるという話がありますが、きつねが「すっぱい」と思い込むことは、ちょうどこの機制にあたります。 人間は機制のために現実をわざと見ないようにすることが可能で、そのために他人から見れば騙されているとわかることも、自分では客観性を失い、分からなくなることも多いのです。 |
恋愛が成り立つためには三つの要素が必要です。 一つ目は同一化。これは言葉や宗教、習慣、考え方、生活リズムなどが自分に近い者に好意を抱くというもの。二つ目は美。これはより人間らしい均整がとれている姿・形をしている者に憧れるというもの。そして三つ目が緊張感。これがなければ絶対に恋愛に発展しません。 恋をするとときめきますが、これは緊張感の一つの徴候です。人は緊張するとノルアドレナリンなどのホルモンが分泌され、ときめくとPEA などのホルモンが分泌されます。相手を緊張させ、このようなホルモンを分泌させることが恋を芽生えさせる絶対必要条件です。 ■緊張感が芽生える状態 ・美しい人と接した時 ・自分より能力、魅力が優れている人と接する時 ・相手に未知の部分が多い時 ・努力すれば手に入れることができる時 ・性的に極度に飢えている時 ■緊張感が芽生えない状態 ・個性的すぎる時 ・自分より能力が低い人と接する時 ・相手のすべてを知り尽くしている時 ・自分とは住む世界が違うと感じた時 ・すでに欲求が満たされている時 女性に緊張感を持ってもらうためには、男性は自分の能力や魅力が優れていることを相手に示すことが大切です。スポーツや芸能関係で秀でたものを持っているなら別ですが、そうでなければなかなか恋愛に発展しません。もちろん男性のルックスが非常にいい場合はそれだけで相手は緊張してくれますから、恋は芽生えや すくなります。 |
「恋愛にいかに夢中になるか」には恋の媚薬と呼ばれるPEA がカギを握っています。 これはときめいている時におそらく脳内で分泌されているだろうと言われるホルモンで、集中力や快感を倍増させる作用があります。PEA は化学構造でフェニール基とエチル基とアミノ基を持っている化学物質の総称で、一つの化学物質を表すものではありません。その代表的物質である覚醒剤は、PEA が人間に及ぼす作用を考察する上で大変参考になります。 覚醒剤はとにかく人間の五感を過敏にさせ、集中力を高めさせ、快感を何倍にも膨らまします。そのため、これを注射された女性がエッチをするとまるで別世界のエクスタシーを感じることができるために、貞操観念を消失してしまいます。やくざが覚醒剤を女性に注射して売春させるのはこの効果があるからです。 つまり、恋の媚薬を注射されたために、まわりのどんな男性にも恋をする(エクスタシーを感じる)ので誰とでも寝てしまえるようになってしまうわけです。 人間には微量ではありますが、恋をしたり物事に集中している時は脳内覚醒剤が分泌されていると考えられています。それがPEA です。ですから、好きな異性と接する場合、その異性のことを頭に思い浮かべるだけで眠れなくなったり、その人に夢中になったり、またその人とのエッチの時は尋常でない快感が得られたりするわけです。 人間は PEA のおかげで異性にはまる(集中する)と言っても過言ではありません。 PEA が出る状態 あなたはこれから新車を買おうとしています。前から欲しくて欲しくて仕方なかった新車(外車)を買うことにしました。カタログを見る時、そして購入を決定して納車を待つ時、あなたはウキウキしてそれはもう眠れないほどです。そして車が来ました。最初のうちは自分の目の前に本物があるというだけで嬉しく、この車のオーナーであることの優越感にひたれます。そして毎日きれいに磨いてとても大切にします。 しかし、あなたがこの気持ちを車検の切れる3年後まで保てることができるでしょうか? おそらく3 年後には新しくメジャーチェンジをした新車が新発売されるだろうし、ましてや完全に自分の車となったものに対して「欲しい、欲しい」と思い続けることは不可能です。車に例えましたが、これを男女関係に例えると、一人の人にずっとときめいていられないということが分かります。 さらに、完全に手の中に入った女性を男性は欲しいと思い続けることが不可能ということが分かります。 ところが、新車が自分のものではなく、たまに友達から貸してもらえる という状況だったらどうでしょう? 自分が絶対に買えないというのが前提であれば、3 年経ってもその車を自分の持ち物にしたいという欲求は消えません。それどころか貸してもらえるのに手に入らないという状況では、ますますその車への思いは募ります。これを人間に置き換えれば、PEA の理屈はいとも簡単に解ります。 つまり完全に自分の手の中に入っていないけど、たまにデートができて、エッチして、その時は一瞬自分のものになったと感じられるような状況が、最も人間を異性にはまらせることができます。さらに相手の異性がモテモテで自分がいつ振られてしまうか分からないという不安な状況であれば、相手を手に入れたいと思う気持ちはさらに強まります。そしてこの時、あなたの脳内ではおそらくPEAが最高潮に分泌されていることが予想されます。 追うと出なくなるPEA あなたはすでに新車のオーナーだったとします。確かに購入する時は欲しくて仕方ありませんでしたが、もう三年も経っていて細かな傷が目立ちます。それどころかこの車にはあなたを監視するシステムが搭載されていて、車と行動を共にしている時はあなたの居場所が分かります。しかも、電車で行けるところにも車で行きなさいと言われていたとします。 さて、あなたはこの車を欲しいと思い続けることができるでしょうか? はっきり言って、こんな車なら私ならいくら高級車 でも嫌になります。それどころか一刻も早く売り飛ばしたいと思うことでしょう。監視されていることが楽しいのは本当に最初だけです。この状況でこの車に対して意識を集中させ、PEA を分泌させることは絶対にできません。 PEA は追われると出なくなる理由が車を異性に例えればよく解ります。好きになりすぎて追いかければ追いかけるほど相手の異性の恋愛の熱は必ず冷めていき、それでもさらに追いかければ、ついに逃げたくなるのが動物の本能です。 |
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男性
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1980/02/02
自己紹介:
大よそ間違いのない文献から作成したレポートです。非常に興味深い内容と自負しております。
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