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女性のあなたが結婚して子供を産んだとします。 その子供はとてもブサイクで顔が猿に似ていたとします。この子供が誰にもモテることなく、結婚もできなかったとしたら、あなたの子孫はその代で絶滅してしまいます。孫の顔も見ることなく、死んでいくのです。寂しいですね。でも、もし、猿に似た顔が好きだという人が広い世の中ですから一人くらいいるかもしれません。その変わり者のおかげであなたの子供は結婚することができたとします。しかし、やはり孫も猿の顔をしていて全然モテず、結局あなたの子孫は絶滅してしまいました。 つまり、ブサイクな(人間ばなれした)顔の子供を産んでも、あなたがブサイクな(人間ばなれした) 顔の男性を好きになっても絶滅の可能性は高くなってしまいます。これを防ぐためには人間離れした顔の人にはできるだけ恋心が生まれないようになる必要があります。反対に言えば、できるだけ人間らしい顔の人に惚れてしまう必要があります。 したがって、最も人間らしい顔をしている人に恋心が芽生えるように私たちの遺伝子にはインプットされていなければなりません。では人間らしい顔とはどういう顔のことを言うのでしょう? これを一言で言うと平均です。目と目の間隔、大きさ、顔の縦横比、鼻の高さ、輪郭、などができるだけたくさん人間の顔の平均値を満たしていれば人間らしくなります。全てが平均値に近い顔を均整のとれた顔といいますが、実際にそのような均整のとれた顔を持っている人は数えるほどもいません。 人間らしい顔をしている人は稀少価値なのです。私たちは人間の顔というものをたくさん見て、そして記憶の中に人間の顔の平均値を作ります。そしてその平均値に近い顔を持った人が目の前に現れると、脳は過剰に反 応し、ノルアドレナリンやPEA といったホルモンが分泌されドキドキします。 PEA はまた、人間に目の覚めるような快感を与える作用がありますからドキドキに快感が付加され、人は恋に落ちたと錯覚します。その人が目の前に現れるだけで、これらのホルモンは分泌をくり返しますので、やがてはそのホルモンの虜になり、もっと多く分泌させたいと思うようになります。これが化学的にルックスのいい異性に恋に落ちる仕組みです。 PR |
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HN:
Dr.イトゥ
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1980/02/02
自己紹介:
大よそ間違いのない文献から作成したレポートです。非常に興味深い内容と自負しております。
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